職業実践専門課程」とは、簡単に言うと、企業や業界と連携して、就職後に役立つ実践的な教育を行っている専門学校の学科・コースを、文部科学大臣が認定する制度です。
普通の専門学校よりも、「学校の中だけで勉強する」のではなく、実際の仕事に近い形で学ぶことを重視しているのが特徴です。
たとえばIT系なら企業と連携したシステム開発、ホテル系ならホテルでの実習、デザイン系なら企業から出された課題を制作するなど、現場で必要になる知識や技術を学びやすい教育になっています。
「卒業するためだけの専門学校ではなく、卒業後に日本で働くことを意識して、企業と一緒に職業教育を行っているコース」
と説明すると分かりやすいです。
特にメリットは、企業がカリキュラム作りに関わるため、実際の仕事で使われている知識や技術を学びやすいことです。また、企業実習やインターンシップ、業界人による授業などを経験できる学校もあります。
ただし、注意したいのは、「職業実践専門課程=就職保証」ではありません。 卒業したら「専門士」の学位は授与されます。
整理すると、専門学校 ➡︎その中でも一定の条件を満たす実践的な学科 ➡︎文部科学大臣が「職業実践専門課程」として認定という関係です。
留学生が専門学校を選ぶ際には、「職業実践専門課程に認定されているか」も学校選びの一つの判断材料にするとよいでしょう。特に、日本での就職を目指している留学生にとっては重要なチェックポイントです。
